2015年7月15日水曜日
ココアは、お茶やコーヒーと同じ嗜好飲料ですが、その際立った特徴はなんでしょう?
Question
ココアは、お茶やコーヒーと同じ嗜好飲料ですが、その際立った特徴はなんでしょう?Answer
一番の違いは、お茶やコーヒーが抽出液を飲むのに対して、ココアは粉にすりつぶしたものを液状にして、いわば丸ごと飲む、という点。お茶やコーヒーにもミネラルやビタミンなどの有効成分はあるのですが、抽出液はほとんどが水分で、有効成分はごく微量しか含まれないことになってしまいます。それに引き替えココアは、バランス良く含まれたたんばく質やミネラル、食物繊維、それにポリフェノールやテオブロミンなどの有効成分を、すべて摂取できるのです。健康のためにと意識して飲むのなら、お茶やコーヒーよりもココア、かもしれません。ココアに含まれるテオブロミンはカフェインと似た興奮作用があるそうですが、子供に飲ませても大丈夫ですか? また1日に何杯くらい飲んでもいいものなんでしょうか?
Question
ココアに含まれるテオブロミンはカフェインと似た興奮作用があるそうですが、子供に飲ませても大丈夫ですか? また1日に何杯くらい飲んでもいいものなんでしょうか?Answer
カフェインと違い興奮作用といってもごく穏やかなもの。集中力を高める作用がある、と考えた方が適当でしょう。むしろカカオの香りとあいまって、気分をリラックスさせるのが、テオブロミンの効果なのです。またココアには、カフェインそのものも含まれてはいますが、同じ量のレギュラーコーヒーに含まれるカフェインの17分の1程度です。ですから寝る前に飲んでも、もちろん子供に与えても、何の心配もありません。要するにココアには、たくさん飲んでも特に健康を害するような成分は認められていません。それでも1日に飲む量としては、3~4杯くらいまでが適当です。ココアの賞味期限はどのくらいですか? また保存の仕方で気をつける点があれば、教えてください。
Question
ココアの賞味期限はどのくらいですか? また保存の仕方で気をつける点があれば、教えてください。Answer
ピュアココアの賞味期限は2年、調整ココアは18ヶ月となっています。ココアそのものは変質しにくい性質で、同じパウダー状のインスタントコーヒーなどと比べて水分も吸収しにくいので、保存にも特に神経質になる必要はありません。ピュアココアなら、開封後でも、容器のふたをぴったりと閉めておくこと、日光に当てないことだけ気をつければ、常温保存でかなりの長期間、味も成分も変化なく大丈夫です。調整ココアの場合、乳製品を含むため、あまり長く置くと、そのたんばく質が変質する可能性はあります。開封後は早めに使い切る方がいいでしょう。ココアは栄養豊富で、それだけにカロリーも高いのではないでしょうか?太るのが心配です
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ココアは栄養豊富で、それだけにカロリーも高いのではないでしょうか?太るのが心配ですAnswer
コクのある甘い味、チョコレートとの類似性など革から、ココアによる肥満を心配する人は多いことでしょう。一般的な砂糖入り調整ココアをマグカップに1杯(約180cc) が約120kcal。板チョコレート1枚(50グラム)の約280kcalや、コーラ、サイダーなどの無果汁清涼飲料水1缶(350cc) の約140kcalと比較して、いかがですか。満足感と健康的効果を考えれば、決して高カロリーとはいえないのではないでしょうか。それでももっとカロリーを抑えたいという場合は、ピュアココアを用い、砂糖は抜き、牛乳の代わりにスキムミルク(脱脂乳)で作ったミルクココアにすれば、マグカップ1杯で約70kcalになります。好みでシナモンなどで香りづけしても、おいしく飲めます。ココアとチョコレートでは成分、効果に違いはあるのでしょうか?
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ココアとチョコレートでは成分、効果に違いはあるのでしょうか?Answer
どちらも同じカカオ豆を原料としていますが、加工のプロセスを経て、成分にも多少の違いが出てきます。カカオ豆をロースト( 焙焼)し砕いてすりつぶしたものがカカオマス。それをプレス(搾油)してできるのがココアパウダーとココアバター。そしてカカオマスとココアバターから作られるのがチョコレートなのです。もちろん、ココアパウダーにもココアバターは残っていますが、チョコレートと比べると、脂肪分の含有量は少なくなっています。現在、健康推持に効果的と注目を浴びているその他の成分、ポリフェノールやテオブロミン、食物繊維などに関しては、ココアにもチョコレートにも同様に含まれます。ピュアココアと調整ココアはどう違う?
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ピュアココアと調整ココアはどう違う?Answer
ピュアココアとは、ココアバターが全重量の2%以上、水分が7%以下のココアパウダーのことです。香料と天然の粘性調整剤以外には、何も含みません。これに村して調整ココアとは、ココアパウダーに砂糖や乳製品を加え、水や湯に溶けやすく加工した製品をいいます。糖類だけを加えたものの場合だと、ココアパウダーが全重量の32%以上、砂糖と乳製品を加えたいわゆるミルクココアは、ココアパウダーが10%以上でなければならない、と決められています。ピュアココアでも調整ココアでも、ココアの成分に違いはなく、したがって効果の点でも同等と考えて間違いありません。
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