Question
就寝前の目薬は危険Answer
「寝る前に目薬をさしてはいけない」といわれた経験のある人はけっこう多いと思いますが、これはあまり心配することはありません。寝る前の点眼が危険とされているのは、寝てい間は目を閉じるため、涙液の量が減り、その結果、目薬に含まれている防腐剤や刺激性のある成分などが目にたまって悪影響を及ぼす可能性があるからです。
しかし、最近の目薬には防腐剤は入っていませんし、他の問題もクリアされています。それどころか、最近は寝る前にさすことをすすめている目薬もあります。
低アレルギー効果を期待するインタール点眼液などは、用法・用量のところに「寝る前に(就寝前に)」と記載しています。
昔はたしかに「寝る前の点眼は危険」でした。しかし、いまは大丈夫と思っていいでしょう。ただ、寝る前の点眼に危険のある日薬が完全になくなったわけではありません。しかし、そういう目薬は必ず「使用上の注意」のところに、そのことを記していますので、目薬をさすときは使用上の注意をよく読んでください。
また、現在、市販されている目薬には防腐剤が入っていませんので、すぐに腐ってしまいます。目薬を買ったら冷蔵庫に保管し、1週間以内に使い切るようにしてください。防腐剤の入っている目薬は冷暗所で保管し、なるべく早く使い切るようにしてください。
https://kusiri-guide.com/archives/19
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