Question
夫の父親がアルコール依存症だったのですが、夫は現在、たしなむ程度ですが、アルコール依存症が遺伝することはありますか?Answer
お酒に強い体質、弱い体質、まったく飲めない体質はたしかに遺伝します。日本人の場合、これlは、5割、4割、1割の比率であらわれます。これは遺伝的にアセトアルデヒド脱水素酵素の活性の高いNN型、低いND型、まったく分解できぬDD型の3つのタイプがあるためです。父親が酒に強いNN型でも、母親が酒に弱いND型かDD型であれば、その子どもさんは酒に弱いND型になる可能性があり、こうしたタイプはアルコール症にはなりにくい体質といえます。
したがって、父親がアルコール依存症だったからといって、子どもがアルコール依存症になりやすいということはありません。
アルコール依存症の人のための教科書
https://condition-info.com/alcohol/
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