断糖 よくある質問 6 項目を紹介します。断糖 というのは、炭水化物や砂糖といった糖類を制限する食習慣のことです。現代人は、糖を過剰に摂取してしまう傾向にあるので、この糖を制限するまたは、まったく摂らない習慣により次ぎのような効果を得ることができます。実際に 断糖 をはじめようとすると、疑問もわいてきます。そんな疑問、6 項目を紹介します。
断糖 効果
「 断糖 」 とは、糖質を摂取しない食事法のことを指します。この食事法の効果としては、以下のようなものがあります。
- 減量効果:糖質を摂取しないことで、身体は糖質をエネルギー源として利用できなくなり、代わりに脂肪を燃焼するようになります。その結果、体重を減らすことができます。ダイエットが思うような結果を得られない方は断糖を実践するといいでしょう。
- 血糖値の安定化:糖質を摂取しないことで、血糖値の上下が少なくなります。そのため、糖尿病の方や血糖値が不安定な方にとって、断糖は血糖値を安定させることが可能です。
- 食欲の抑制:糖質を摂取しないことで、急激な血糖値の上昇や下降を避けることができます。そのため、空腹感や食欲の増進を抑えることができます。
- 皮膚症状の軽減:ニキビや脂漏性皮膚炎が完治または、症状が軽減するという人が多いです。体に余分な糖質が減るせいで肌がきれいになったと感じる方が多いです。
- 集中力が上がる:食後に襲ってくる睡魔などがなくなり、午後も仕事や勉強に集中できます。断糖をはじめると一番最初に感じる効果がこれだという人が多いです。
ただし、断糖は炭水化物を完全に排除するわけではなく、野菜や果物などの炭水化物も含まれます。また、断糖による効果には個人差があります。断糖を始める前には、自身の身体に合った食事法を選び、適切に摂取するようにしましょう。
最初は、3食のご飯を7割 → 6割 → 3割と減らしていき、時間をかけて断糖を実現する人もいます。低糖質のパンなどもありますから活用するといいでしょう。
断糖 効果 が得られない
体を動かす機会が多い人などは、糖の制限をしても思ったような効果が得られないケースもあります。こういった人は糖による体への影響がほとんどない可能性があります。余分な糖が体内になくしっかり全部燃焼しているのだと思われます。この場合、断糖 をしてもほとんど意味がありません。
よくある質問 6 項目
断糖 はこれまでの食習慣を全くかえることになるので始める前に不安、または、疑問が湧いてくる人が多いです。そんな疑問、質問を6つ紹介します。
- 栄養は不足しませんか
- 便秘気味になってしまいました
- なかなか痩せません
- 加工食品に糖質が含まれているかわかりません
- 料理や飲み物に甘味がほしいとき
- 食材の注意
よくある質問 6 項目と答え
- 栄養は不足しませんか
- ビタミンCだけは不足しがちになります。ビタミンCが多く含まれる果物や野菜は同時に糖質も多く含まれるので、厳格に行いたい場合は、サプリメントで補うことをおすすめしています。ビタミンC 多い
- 断糖を開始したらすぐに便秘ぎみになってきました
- 主食の主成分は炭水化物。炭水化物は食物繊維と糖質に分けられます。つまり、主食をやめると食物繊維の摂取量も減ります。ですから、食物繊維が多く含まれる海藻類やキノコ類をメニューに取り入れるようにしてください。食物繊維多めに摂取しましょう。
- メタボ予防に糖質を制限をしているのに、なかなか痩せません
- 断糖だけでなく、日々の生活習慣も見直してください。糖質を摂っていなくても夜遅く食事をしたり、早食いをしたりするのでは、効果が出ません。代謝をスムーズにするためには、朝食から夕食までの食事を12時間以内に済ませるのが理想です。また、食物繊維をしっかり含む食事は、ゆっくり、よくかむ食事になり、食材に含まれている糖質の吸収もゆるやかになります。よく噛む ダイエット 口コミ
- 加工品に糖質が含まれているかどうかわかりません
- 食品の包装には「原材科名」と「栄養成分表示」が表示されていますが、糖質量は記載されていないことがあります。ただし、炭水化物と食物繊維の量が記載されていれば、炭水化物から食物繊維を引いた数字がほぼ糖質量になるので、参考にできます。
- 料理や飲み物に甘味がはしいときは
- 砂糖の代わりには人工甘味料のラカントS があります。果物の羅漢果エキスとエリストールからつくられたものですが、糖質はゼロです。こうした甘味料を使ってお菓子をつくったりできます。
- どんな食材を使ったり気をつけたりすればいいでしょうか
- 次のようなものを注意してみてください。以下の表にまとめてあります。
糖質 少ない 糖質 多い 穀物類 - ふすまパン
- ブランヌードル
- 糖質0g麺
- 米
- パン
- うどん
- そば
- ラーメン
- パスタ
- マカロニ
- ビーフン
- 春雨
タンパク質 - 肉類
- 魚介類
- 卵
- 豆腐
- ソイライス
- コンビーフ
- ハム
- ソーセージ
- 豆乳
- えだまめ
野菜 - スプラウト類(かいわれだいこん、もやし、ブロッコリー など)
- ほうれんそう
- 春菊
- 小松菜
- ちんげんさい
- にら
- レタス
- ハーブ類 (クレソン、バジル、パセリ、しそ など)
- 根菜類 (だいこん、にんじん、ごほう、いも類 など)
- なす
- ピーマン
- きゅうり
- トマト
- ねぎ類
- キャベツ
- 白菜
乳製品 - 牛乳 (無調整)
- ナチュラルチーズ
- バタープレーンヨーグルト
- 加工乳
- スキムミルク
- カッテージチーズ
- プロセスチーズ
- マーガリン
調味料 - こしょう
- 醤油
- 味噌
- ラカントS
- 唐辛子
- オリーブオイル
- えごま油
- しそ油
- 酢 (熟成期間が長い)
- かつお節
- 昆布
- 干ししいたけ
- マヨネーズ (糖質を含まない)
- 香辛料 (サフラン、ナツメ など)
- 砂糖
- ソース
- ケチャップ
- ポン酢
- 果実酢
- みりん
- 料理酒
- めんつゆ
- カレールー
- サラダ油
- 小麦粉
- 片栗粉
- コーンスターチ
アルコール類 - 焼酎
- ウィスキー
- ウォッカ
- ジン
- ラム
- ビール (副原料なし)
- 日本酒
- ワイン
- 果実酒
- 紹興酒
- リキュール類
- 発泡酒
- ビール (副原料を使用)
断糖 を行う際に助かる糖質カット関連商品
糖質を摂り過ぎてしまった際に 糖質をカットしてくれるお助けアイテムです。上手に活用すると 断糖 のストレスがありません。ちなみにどちらも食前に飲む方が効果が得られます。
薬ではないので、副作用はありません。
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