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2018年12月21日金曜日

節制してきたのに健診で異常値を指摘!どうする?

Question

節制してきたのに健診で異常値を指摘!どうする?

Answer

数値は異常でも、血管は知っていますから悲観しないでください

自分では生活に気をつけているつもりなのに、検査値が良くならない。だったら、好きなものを食べて好きなように暮らしたって一緒じゃないか!そんな風に投げやりになってしまうときもあるかもしれません。

でも、異常値には「ほめられるべき異常値」と「注意されるべき異常値」があります。たとえば、先天的に血糖値が上がりやすい人は、「優等生の生活″」を続けてもやっばり血糖値が高くなるもの。でも、気をつけているからこそ、今の数値ですんでいるのです。

「血管は履歴書」と紹介しましたが、超音波検査で動脈の状態をみると、生活習慣に気を配っている人は、たとえ血糖値がやや高くても、血管の老化はそれはど進んでいません。同じ血糖値でも、もともと上がりやすい体質なのか、上がりにくい体質なのに不摂生で高くなっているのかで、意味は違ってきます。

どちらが「ほめられるべき」で、どちらが「注意されるべき」かは一目瞭然ですよね。数値が正常値にならなくても悲観せず、気をつけているからこそ、管の老化から免れていることを忘れもはいでください。
賢い乳酸菌生活

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