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2014年5月10日土曜日

アトピー性皮膚炎で細心の注意をしているのに悪くなってしまう時がある

Question

細心の注意をしているのに悪くなってしまう時がある。

Answer

原因はよく解明されていませんが、アトピー性皮膚炎は良くなったり、悪くなったりという波を繰り返す病気です。ですから、治療の目標の1つは、良い状態の波を長く保ち、悪い状態の波を短くすることです。全体として波はあるものの、少しずつ悪い波を低く抑えることを目指します。
季節によっても影響される
  • 夏の発汗は、四肢屈側部(ひじの内側、ひざの裏)の皮膚症状を悪化させることがあります。
  • 冬は皮膚が乾燥するために、かゆみや皮膚炎が悪化する ことがあります。
  • 季節の変り目に皮膚炎が悪化しやすい人もいます。
年齢によっても症状、部位が変わつていきます。
  • 頭部から顔面、体幹、四肢へ拡大します。幼児期
  • 急性型の皮疹(皮膚の赤み、盛り上がり、水ぶくれなど)
幼・小児期
  • 乾燥傾向(皮膚がカサカサする)
  • 四肢屈側部(ひじの内側、ひざの裏) に症状が強く出ます。
  • このため、汗やよごれの影響を強くうけ、 症状が長く続くことにより、皮膚が硬く、厚くなります。
思春期/成人期
  • 再び皮膚が幸乞燥します。
  • 顔面、頸部および上背部、上胸部に症状が出ます。
  • 四肢屈側部(ひじの内側、ひざの裏)は皮膚が硬く、厚くなります。
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