冷房を入れたまま就寝するのはNG

冷房を入れたまま就寝するのはNG

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寝苦しい夏の夜などは、ついつい冷房をつけたまま寝てしまうことがありますが、これは決して身体にいいことではありません。「冷房をつけないと眠れない」といぅ気持ちはわかりますが、冷房によって手や足が冷えすぎると血液の循環が悪くなり、かえって熟睡できなくなります。

また、毎晩のように冷房をつけたまま寝ていると、冷房病にもなりかねません。冷房病になると疲れやすく、風邪を引きやすくなり、また、皮膚の乾燥、頭痛、腹痛、下痢、神経痛、生理痛などの症状もでます。

冷房をつけたまま寝るのは、極力避ける．ようにしてください。夏の夜に冷房なしで熟睡するコツはいくつかありますが、1一つは除湿です。日本の夏が寝苦しいのは、気温が高いだけでなく湿度も高いからです。湿度を下げれば、少しくらい気温が高くても快適に眠れるものです。

一晩中の冷房よりも除湿をするように心がけてください。また、熟睡するには寝具選びも重要です。頭がほてって寝苦しいという人は、ほてがらりを防ぐそば殻やもみ殻の枕に替えてみるといいでしょう。また、敷き布団も汗をよく吸収する厚手の木綿のものにするとそれだけでだいぶ違います。パジャマやねまきも汗を十分に吸収してくれる素材のものを選んでください。
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