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2018年12月7日金曜日

乳酸菌、ビフィズス菌をとっていれば心配いらないの?

Question

乳酸菌、ビフィズス菌をとっていれば心配いらないの?

Answer

善玉菌をとるだけでなく、善玉菌が育つ環境が大事です

食生活で腸内フローラは変わる。悪玉菌よりも善玉菌を増やすことが大事。そう聞けば、真っ先に思い出すのが、「乳酸菌」や「ビフィズス菌」ではないでしょうか?。

乳酸菌もビフィズス菌も、善玉菌です。よく「生きた乳酸菌、ビフィズス菌が腸まで届く」とうたったヨーグルトや乳酸飲料、サプリメントが売られていますよね。それらを見て、「生きた善玉菌が腸まで届いて、定着してくれるのかな」と思った方もいるでしょう。

残念ながら、それはありません。たとえ生きたまま腸に届いても、そのまま定着することはないのです。ただし、意味がないわけではなく、腸まで届いた乳酸菌やビフィズス菌は、腸管に良い刺激を与えて、善玉菌を増やす方向に働きかけてくれます。

ちなみに、それは死んだ菌でも同じです。腸に届くときに生きていても死んでいても、効果ははぼ変わらないのです。また、善玉菌を増やす方法は、善玉菌をとる以外にいろいろあります。

腸内細菌のためには死んだ善玉菌でもよい

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