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2014年9月3日水曜日

大腸がんや潰瘍性大腸炎、クローン病が増えているというのは本当でしょうか?

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Question

大腸がんや潰瘍性大腸炎、クローン病が増えているというのは本当でしょうか?

Answer

日本人の大腸ガンが増えているのは事実です。その死亡率は、男性は肺ガン、胃ガン、肝ガンに次ぐ第4位。
 最近の日本人の腸の傾向とさまざまな症状

女性は胃ガンに次いで2位となりました。動物実験などから、エネルギーの摂りすぎがガンの発育を促すと考えられており、とくに脂肪摂取が多いと、乳ガンや大腸ガンになる危険性が増します。
また、食物繊維の摂取量が減少してきていることを考えると、今後ますます増加するものと思われます。

潰瘍性大腸炎は、リンパ球などの白血球が大腸粘膜に浸潤して炎症を起こす病気です。先進国に多い病気といわれ、若い人が多く握るのも特徴で、日本でも着実に患者数が増えています。

また、クローン病は、大腸や小腸を中心とした消化管に複雑な潰瘍を起こす難病です。今はまだ患者数が少ないものの、年々増加の傾向にあります。潰瘍性大腸炎もクローン病も、残念ながらその原因はまだ解明はなされていません。

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